日本陸上自衛隊の新たな援助部隊が25日、東京の羽田空港を出発し、クウェート経由でイラクに向かいました。これはイラク南部のサマワで活動する自衛隊員と交替するものです。
今回援助に派遣される自衛隊員は100人で、主にサマワ地区でイラク当局と他国部隊と協調作業をします。期間は半年です。
イラク支援の日本陸上自衛隊は23日走行中の車隊がサワマ地区で爆弾襲撃を受けたため、自衛隊宿営地周辺の警戒を強化しています。またサマワ地区での再建作業を一時停止しました。
日本は2003年からイラクに自衛隊を派遣し、現在イラクに600名の日本の自衛隊員が駐留しています。
|