26日開かれた中国全国人民代表大会常務委員会会議は、「中国フィリピンの犯罪者引渡し条約」を審議することになります。この条約の批准と発効は、中国とフィリピン両国の司法分野における協力を強化し、両国の友好関係の発展を促進することにプラスとなるとのことです。
中国とフィリピンは2001年にこの条約を結びました。その内容には、犯罪者引渡しの義務、手続き、費用、引き渡すことのできる犯罪者、引渡し拒否の理由、食い違いの解決方法などが含まれています。