26日、北京で開かれている全人代・全国人民代表大会常務委員会会議は、再び「治安管理処罰法」草案を審議しました。この法の制定は中国の治安管理処罰法律制度をさらに完備させることになります。
現在、実行している「治安管理処罰条例」は1987年に実施し始めたもので、犯罪の対象にはならないが社会に危害を与える行為をいかに処理するかということを規定しています。「治安管理処罰法」の制定は、ここ数年、社会治安で現れた新たな状況をよりよく解決することを目的としています。