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ギリシャで西安世園会の推薦会が開催

2011-04-21 16:36:45     cri    


 趙楽際書記はペロポネソス省長のテウタ・ドゥラス氏に西安世園会の開幕式の招待状と長安塔のミニチュアを贈った

 3月28日、陝西省高級友好代表団がギリャのペロポネソス省で「グリーン陝西が貴方を歓迎する―――2011西安世界園芸博覧会専門推薦会」を主催しました。陝西省委員会書記・陝西省人民代表大会常務委員会主任の趙楽際氏が出席しました。ペロポネソス省長のテウタ・ドゥラス氏は同省及び管轄区のトリポリ市、カラマタカラマタ市政府と各業界の人士80人とともに推薦会に出席し、陝西省から訪れた一行を歓迎しました。趙楽際氏はテウタ・ドゥラス氏との座談の際に、「2011世界園芸博覧会」が4月28日から10月22日まで陝西省の西安で開催されることを知らせると共に、ギリシャの人々を友人として、陝西省への訪問を歓迎するとの意を述べました。テウタ・ドゥラス氏はこの招待を受け入れるとした他、農産品加工貿易、文化、旅行などの分野で陝西省との交流を強化するとの希望を述べました。

 推薦会において、王軍氏は出席ゲストに西安世園会の状況とギリシャ展示園の建設状況を紹介しました。2008年の北京オリンピック大会、2010年の上海万博会に続いて、今年は中国の古く美しい都市である陝西省西安市で、「天人の長安、創意の自然―-都市と自然の調和・共生」をテーマとして、豊富な展示内容と多様な文化活動を通じ、世界と中国文化の融合を十分に示します。王軍氏がペロポネソス半島に位置する古代ギリシアの遺跡である獅子門も西安世園会で展示されると発言すると、会場では大きな拍手の音が響きました。

 王軍氏はゲストらに世界的な文明古国であるギリシャを代表するカラマタ市の展示園の建設状況を紹介しました。また、今回の西安とカラマタ市との協力は中華文明とギリシア文明が園芸文化で交流を行うという大切な歴史の1ページであり、ギリシャ展示園は必ず世界各地から訪れる観光客に深い印象を与えるだろう、と述べました。王軍氏は、世界園芸博覧会の開催を通じて、世界に二つの情報を発信したいと話しています。一つは、中国の飛躍的な発展、特に都市化、工業化のプロセスにおいて、持続可能な発展と環境問題を重視し、民生問題を解決するなどして、すでに国際社会に融合していること。二つめは、陝西省と西安市は30年に渡る発展を経て、その優れた歴史文化、自然の特徴、科学技術、教育、エネルギー及び堅固な工業の基盤など、新たなイメージを作り上げており、中国の発展加速において模範的な例となっていることです。

 推薦会において、趙楽際氏はペロポネソス省長に西安世園会のシンボルでもある長安塔のミニチュアを贈り、王軍氏はトリポリ市長、カラマタ市長に長安花のマスコットを贈りました。

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