園区の主要展示館の展示内容はすでに決められ、展示品のレイアウトも基本的に終了しました。長安塔では、青銅の鶴、彩絵跪射俑、鎏金銅馬、五耳竜紋大鼎および樹下仕女図等の陝西省の十大国宝と奇石、金刻、竹刻、磁器、陶器等、各種展示品を百点以上展示します。中でも、塔内の中心筒に描かれた菩提樹の油絵は、面積が1500㎡以上にも達する、世界最大の油絵となっています。
創意館には、植物工場区、現代園芸区、テーマ館と幻の広場等の区域が設けられており、さらに国際トップレベルの360度の海の映像システムが設置されました。自然館には、百種類以上の地球上の異なる地域・気候帯にある珍らしい植物および生態景観を展示します。
四宝館では、パンダ4頭、トキ20羽、金糸猴10匹、ターキン5匹を展示します。
園内には、50基以上の異なる種類の彫像が設置されています。そのうち、「大漢十六品」は、伝統的な瑠璃焼成方法で成形されたものとしては、今までの瑠璃業界の製造限界を突破した大きさで、最大の一品は350kg、国内で最大とも言えます。「幻の森林」は、イタリアの伝統的なガラス製造技術を採用し製造されたもので、国内最大のガラス製公共芸術彫像です。高さが36mもある「水の竜」は、まるではねとばされた水が形づくった巨大な竜のように見え、国内最大のステンレススチール彫像です。
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