世界園芸博覧会を迎えるため、市内の78本の道路、11個所の都市出入口および115基の歩道橋を整備し、輝かしい夜景を作り出しました。市内で「二つの区の花の城、三つの環状花の帯、五つの花の港、六種類の花の境、十個所の花の回廊、二十基の花壇、百個所の花園」の花卉パターンを形成させました。西安世界園芸博覧会用気象台を設立し、全市の環境保護案および気象緊急対策を制定し、大気汚染予測予報システムも導入しました。

　世界園芸博覧会の都市公共交通知的サービスプラットフォームは、すでに使用が始まりました。国内外の来園者に安全かつ便利な交通手段を提供するため、世界園芸博覧会園区の周辺に3つの中継ステーション、1つの公共交通専用駐車場、1つのタクシー専用駐車場および5つの一般車両駐車場を設置し、園区の区域専用交通線、環状線等14本の公共交通路線を開通し、1003台のタクシーを追加投入しました。

　安全対策については、「線の保護、面の防衛、点の保障」の考えに基づき、山西、河南、四川、寧夏等の周辺の省と西安市内の13の区・県を動員し、お互い協力して「三線」安全保障部署を形成し、全市の範囲で一般向けの立体化保障管理システムを建設し、世界園芸博覧会の安全保護体系を構築します。

　また、30万人の都市文明ボランティアグループを組織し、各地からの来園者に良質で、高効率なサービスを提供します。