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2011西安世界園芸博覧会の概要

2011-04-21 13:45:33     cri    
 中国の古都、山水の街。西安―――中国内陸の後背地に立ち上がった新しい現代生態都市である。

 2011年、世界園芸博覧会は西安で開催される予定です。これは2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博に継いで、中国大陸で行われる世界的なイベントで、生態文明のPR、国家のイメージアップの重大なチャンスと言えます。

 世界園芸家協会(AIPH)の承認を受け、陝西省政府、国家林業局、中国貿易促進会、中国花卉協会の共同主催のもと、西安市政府が運営する2011西安世界園芸博覧会は、2011年4月28日~10月22日の178日間、西安滻灞生態区で開催されます。現在までに、中国内外105の都市と機構の出展がすでに確定し、入場客は1200万人と予想されています。

 2011西安世界園芸博覧会の開催地である広運淵は、歴史的に「灞の上」と呼ばれる滻灞の畔に位置し、我が国古代の主要港の一つです。唐の時代、唐の玄宗皇帝は、ここで大規模な水運博覧会と商品取引会を行い、唐代の商品貿易と水運の発達を展示して、今に連なる世界博覧会の端緒を創造しました。

 2011西安世界園芸博覧会は、「天人の長安、創意の自然―-都市と自然の調和・共生」をテーマとし、シンボルマークとマスコットは「長安花」と名づけられていますが、「春風得意馬蹄疾、一日看尽長安花(春風に意を得て馬蹄は疾し、一日に看尽くす長安の花)」という詩から発想されたものです。「緑色はファッションをリードする」を理念として、「簡単で贅沢せず、低炭素で高消費に別れを告げ、自然に回帰して飾らず、グリーン生活を追求するファッションになる」という理念を唱えています。イメージ・キャラクターは、西安出身の女優・閻妮が勤めています。

 2011西安世界園芸博覧会の会場総面積は418ヘクタール(4180000㎡)、うち水域面積は188ヘクタール(1880000㎡)で、全体が「二つのサークル、二つの軸、5組のブロック」の構造となっています。「二つのサークル」は、主サークルとサブサークルに分かれています。主サークルは核心展覧区で、主に室外展示園と園芸観光スポットを設置し、サブサークルは拡大区で、世界園芸博覧会村、管理センターなどのサービス関連施設が設置されます。「二つの軸」は園区内の二つの景観軸で、南北軸が主軸で、東西軸がサブ軸です。「5組のブロック」は、それぞれ長安園、創意園、五洲園、科技園と体験園です。4つのランドマーク建築は、長安塔、創意館、自然館と広運門で、5つのテーマパークの園芸スポットは、長安の花の谷、カラーの終南、シルクロードの花の雨、海外の風景、灞の上の虹で、3つの特別なサービスエリアは、灞の上の民家、南方の風景、ヨーロッパの風景です。

 2011西安世界園芸博覧会は、陝西と西安の現代、グリーン、ファッション、綺麗な新しいイメージを展示して押し広める重要なプラットホームと窓口です。800万あまりの西安市民は、両手を伸ばして世界を抱きかかえ、世界各国の人々に創意と特色を示し、レベルが高く、影響が大きい世界園芸フェスティバルを作り出しています。

 私たちは、各業界の友人たちが、2011西安世界園芸博覧会を理解し、関心を持ち、支持・参加することを大歓迎しています。

 2011年を楽しみに、2011西安世界園芸博覧会で会うことを約束しましょう!

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