おさらいを通じて日常でよく使う日本語を、中国語で言ってみましょう。また、上海と武漢の特徴、雰囲気も感じましょう。
1. クイズの答え
外国人がこんなに中国語をぺらぺらしゃべるなんて、思いもしませんでした。
翻訳:没想到老外说汉语说得这么好。
2. 第1課のおさらい 上海の繊細さを感じる
上海のお土産からは上海製品の特徴が分かります。同じ材料が使われていても、作り方が繊細で、味があっさりしているというイメージがあります。包装もセンスがよく、高級感があります。宮崎さんが持ってきたお土産の包装紙には、およそ1920年代の映画スターが印刷されているのではないかなと想像しています。「古色古香」の香りが漂っています。
3. 第2課のおさらい 上手に逃げる言い方
精巧な物が作れる上海人は料理やファッション、そして生活の様々な面でも「こだわり」が見られます。北方生まれの女性にとっては、いつも「自愧不如」と思うところです。また、上海の町並み、市民の性格、仕事ぶりなどは、なんとなく「有点儿像日本人」というイメージがあります。
4. 第3課 高速列車で中部都市・武漢へ
武漢は西部大開発の対象地で、発展のチャンスに恵まれている町です。内外企業の協力会社が集まり、日本企業や日本との合弁企業が少なくありません。
このような会社ではコミュニケーションの問題や、ソフトの問題などでトラブルが発生することは当然です。
昔から、交通が便利な町でしたが、今は高速列車「动车组」が走るようになって、どこへ行くにも移動時間が短縮されています。北京からはわずか9時間で行くことができます。
5. 第4課 褒めるフレーズを覚えましょう
中国人にとって、日本の方とのコミュニケーションで一番難しいところは、日本の方の曖昧な表現です。また、日本の方から見れば、中国人のやり方には理解できないところもきっとあるに違いありません。それには、コミュニケーションは言語だけでなく、文化などの背景があるからと言えるのではないでしょうか。
6. 第5課 武漢の梅と桜
武漢は全国で大学が最も多いと言われています。中でも武漢大学は由緒ある名門大学で、優秀な人材が集まっています。この町の花といえば、梅と桜が非常に有名で、観光客を引き付けています。
さらに中国初の製鉄工場の設置や辛亥革命の町など、歴史の街としても有名です。
7. クイズ
次の日本語を中国で言ってみてください。
① 上海人はなんとなく日本人に似ている気がします。
② もし行くなら、飛行機より高速列車で行ったほうが良いですよ。
次の時間は、1課から5課までのポイントなどをおさらいします。さようなら。(朱丹陽 吉野綾子)
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