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 <湖北省黄岡市を訪ねて~取材日記>麻城市のツツジの花の世界

2015-04-29 21:22:13     cri    

 麻城市は黄岡市に位置する県級市です。ここは、緑に包まれた山に清らかな水が流れる川があり、特に例年4月になると咲くツツジの花がとても有名です。麻城市の有名な観光地である亀峰山には、10万ムー(約6667ヘクタール)以上の広さにわたってツツジの樹が植えられています。これは中国中部で最大規模で、最古のツツジの花の群落といわれています。毎年たくさんの観光客がその名を慕って花見に来ています。

 亀峰山は海抜1320メートルの山で、登山コースは全長16キロメートルです。年間平均気温は17度で年間降雨量は1200ミリと、ツツジの花の成長に適しています。麻城市亀峰山観光地管理所の楊雲飛副主任の紹介によりますと、亀峰山は2007年に一般公開されて以来、観光客やチケット販売の収入などが絶えず増えているということです。2007年の観光客はわずか1万人ほどでしたが、2014年は50万人にのぼりました。チケットの収入も2007年の20万元(約385万円)から2014年の2000万元(約3億8500万円)に上がりました。楊副主任はまた「亀峰山は休日を過ごすもってこいの場所だ。国内の観光客だけではなく、日本、韓国、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、大勢の外国人観光客も来てくれる。今年の下半期に運営を開始する韓国の関係者と合同開発した『養生リゾート』をはじめ、来年は日本側と協力し、リゾートを建設する予定で、日本や韓国などアジアの人々、更には世界の人々が亀峰山を訪れることを歓迎する」と述べました。(取材:李陽)

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