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北京で子育てと会社経営を両立する 桂 明佳さん(上)

2015-03-10 21:15:26     cri    

 3月8日は「国際婦人デー」でした。そこで、北京で子育てと会社経営を両立しているチャーミングな女性、桂明佳さんにお話を伺います。

 桂さんは、中国吉林省に生まれ育った朝鮮族で、大学の進学と共に首都・北京に初めて上京。映写技師の父親の影響を強く受け、1989年、子どもの時から憧れていた日本への留学に踏み切りました。徳島大学で修士号を取得後、東京で就職。日本での仕事と育児に奮闘していた2004年、夫の仕事の異動で再び北京での暮らしが始まりました。現在は、北京で会社経営をしながら、二児の母親として様々な社会活動にも携わっています。

 中国と日本の国境や中国語、日本語、韓国語、英語といった言葉の壁をものともせずに、しかも、家庭と仕事の両立も自然体でこなす、しなやかなパワーに溢れています。

 こんな桂さんのパワーはどこから来ているのか。お話の第1回は、桂さんの人生の歩みを振り返りながらお話を伺っていきます。常に向上心を持ち続け、変化を恐れずに未知に立ち向かい、好奇心と寛容な気持ちで違いを楽しむ。そんな桂さんの人生ストーリーから、女性が輝くコツを探ってみます。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

 【プロフィール】

 桂 明佳(かつら みか)さん

 北京柯尼雅(コニア)商貿有限公司  代表

 北京和僑会 理事

 1983年、中国吉林省延辺第一高校卒業後、北京郵電学院(現北京郵電大学)に入学。卒業後、吉林省延吉電信電話局での勤務を経て、1989年10月に情報工学の勉強をするため、日本へ留学。

 1992年、徳島大学工学部情報通信学科の修士課程を終了。ティアック株式会社に入社。2004年から同社の北京駐在員を経て、2006年から横河電気(北京)開発センターに勤務。その後、2008年末に現在の北京柯尼雅(コニア)社を設立。主な業務は健康と環境に関連する製品の輸入販売および関連ビジネスのコンサルティング。

 主な社会活動

 2009年から2011年まで、北京日本人剣道同好会のメンバーを中心とした、中国各地の各国の剣士たちを組織した国際チームでマネージャーを務め、スポーツを通じた親善交流に取り組む。

 2013年3月、上海、北京、福岡、東京の4都市での開催した「中日未来100人の子ども写真展」北京実行委員会委員。

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