中日韓友好音楽祭のため、アーティスト、倉木麻衣さんが24日の昼過ぎ、北京首都空港に到着。空港では、倉木さんを応援しようと、朝早くからファンクラブの人たちや、一目見ようと集まったファンらの出迎えを受けました。

　中国に約6万人の会員がいるという「倉木麻衣国際応援クラブ」は、２台のバスを貸し切って空港に集まり、倉木さんの到着を待っていました。中には、ほかの都市から来た学生や学校に通う子供の代わりに応援に駆けつけたというお母さんなど、いろんな世代のファンが集まりました。

イギリスから来たファン

　イギリスの名門、オックスフォード大学で留学中の張宇林さんも、応援のため、帰国した熱狂的な倉木ファンです。張さんは「倉木さんをどうしても応援したくて、自分で応援する絵も書いてきました！」と嬉しそうに話しながら、自作の絵を見せてくれました。

　時刻は１２時４７分、倉木さんが姿を見せると、空港内では「マイ・ケー」コールの大歓声が、巻き起こりました。ゲートから出て来た倉木さんは、ファンの熱狂ぶりに驚きを見せながらも、ファンに手を振り返して、駆け寄りました。ファンの一人ひとりに笑顔で挨拶をしながら、ファンが差し出すCDやポスターなどにサインをしたり、ファンと一緒に写真を撮ったりして、温かいファンへの感謝の気持ちを伝えていました。

　中日韓音楽祭は9月25日に中国国家体育場「鳥の巣」で開かれます。中国のニコラス・ツェー（謝霆鋒）、クリス・リー（李宇春）、女子十二楽坊や、日本からは倉木麻衣、EXILE、韓国はSuper Junior、F（x）など、中日韓の有名アーティストが出演する予定です。

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