今年2006年、アンジェラ・アンは新しいレコード会社に移籍して、2年ぶりにセカンドアルバム『談情説愛(愛について語ろう)』を発表しました。移籍先は、あの大手レコード会社・エイベックスです。エイベックスといえば、浜崎あゆみや安室奈美恵など、数々の歌姫を輩出していることで有名なレコード会社です。今回の移籍は彼女にとって新たなチャンスかもしれません。
<セカンドアルバム『談情説愛(愛について語ろう)』>
今回のアルバムのレコーディングやジャケット写真の撮影は、日本で行ったそうです。確かに日本っぽさがたっぷり出ているアルバム。話によると、レコーディングは東京で、ジャケット撮影は沖縄だったそうです。「沖縄はきれいな場所だった。そして、東京も印象深かった。東京の人々はみんな仕事熱心で、そういう雰囲気が非常に気に入った。今回のレコーディングは前回と比べて倍以上の苦労をしたが、すばらしい雰囲気の中で仕事ができて、何より楽しかった」との話から、充実した気持ちが伝わってきました。
<お勧めソング>
『談情説愛(愛について語ろう)』:
ニューアルバムのタイトル曲。これもアップテンポでノリのいい曲ですが、以前のキュートというイメージではなく、少しクールさが増しているような感じ。レコード会社を移籍した影響かもしれません。
『有[イ尓]陪着我(君がそばにいるから)』:
浜崎あゆみの「To Be」の中国語カバー。エイベックスの社長さんが「あゆ(浜崎あゆみの愛称)の曲を歌ってみたらどうか」と勧めたのがきっかけだったそうです。
『熱恋煙火(熱愛の花火)』:
BoAの「メリクリ」の中国語カバー。
『什?東東(なにもの)』:
今回のアルバムで、彼女は初めて作詞にも挑戦しています。
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