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内蒙古合唱団
   2006-01-08 14:59:10    cri

 3月の北京は、まだまだ朝晩冷え込みますが、昼間温かい日差しが差し込むときは、本当に春が来たと感じさせる瞬間でもあります。一方で、北方の内蒙古草原に住む牧畜民にとっては、今が一年で最も苦しい時期だと言えます。去年、冬支度で蓄えた牧草は間もなく底をつき、雪溶けを迎え、新しい草が生える春まで持ちこたえなければなりません。厳しい自然との戦いです。

 さて、今日の中国民族音楽では内蒙古放送合唱団が歌った蒙古族の民謡をお楽しみください。まず最初は、蒙古族の民謡をアレンジした「濃烈的白酒(強い酒)」をお聞きください。

銀の茶碗に強い酒を注ごう、

友よ 酒をたっぷり飲んでくれ

我々の歌声は美しく、

皆の前途が揚々であることを祝う

『濃烈的白酒』

 今、お聞きいただいたのは蒙古族の民謡「濃烈的白酒(強い酒)」でした。

 古くから果てしない内蒙古草原に暮らしてきたためでしょうか。蒙古族の人々は豪快な性格で、その歌声も高らかによく響き渡ります。表情豊かな合唱は言葉を通して蒙古族の精神と伝統文化を見事に表現しています。では、続いてお送りするのは、同じく内蒙古放送合唱団が唄った「?恩吉?(ノエンキア)」です。ノエンキアとは蒙古族の少女の名前で、彼女は結婚を機に、愛する故郷を離れ、一生戻ることはありませんでした。歌は少女の故郷を恋しがる気持ちを表しています。

『?恩吉?』

 お聞きいただいたのは内蒙古放送合唱団が歌った「?恩吉?(ノエンキア)」です。内蒙古放送合唱団は1958年に結成された少数民族合唱団で、メンバーのほとんどが蒙古族出身の歌手です。この合唱団は国内外の合唱コンクールで優秀賞を獲得した実績があり、2002年には「第2回・国際オリンピック合唱コンクール」で、伴奏合唱、無伴奏合唱、無伴奏混声合唱、最優秀指揮部門などで多くの優秀賞を獲得しました。

 では、続いてお送りするのは内蒙古放送合唱団が歌った「牧歌(牧歌)」です。この歌は中国では誰もが知る名曲で、故郷の美しい草原を称える蒙古族の人々の気持ちを表現しています。この曲は、合唱曲として今でも国内外の多くの合唱団に歌われています。

『牧歌』

 本当に美しい歌ですね。聞いていると、内蒙古に広がる緑の大草原が浮かんできます。

 続いてお送りするのは、モンゴルの伝統的な発声方法「ホーミー」で歌った「四座山(四つの山)」です。ホーミーとは倍音を利用した一人二重唱、三重唱のようなもので、その独特な発生方法は声帯を振動させて気管や喉で倍音を共鳴させる技巧です。同時に2つあるいは3つの音を発してハーモニーを聴かせます。とても不思議な音色で、モンゴルの文化遺産とも言える代表的な民族音楽と言われています。

『四座山』

 本当に不思議な音色ですね。夜聞くと少し怖いような気もしますが、日本でもホーミーが紹介されたことがあると聞いて驚きました。96年には人気シンガーソングライターの松任谷由美さんが、テレビ番組の撮影でモンゴルを訪れ、ホーミーを紹介したほか、日本にはホーミーの愛好者団体もあると聞きました。

では、今日の「中国民族音楽」。最後にお送りするのは内蒙古放送合唱団が唄った蒙古族の民謡「我従草原来(私は草原から来た)」という歌でお別れしましょう。それでは、来週のこの時間までご機嫌よう。さようなら。

『我従草原来』

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