「山梨ワイン」は、勝沼で最も歴史の古いワイン醸造所の一つです。オーナーの野沢真彦さんは山梨のワイン醸造の歴史を紹介してくれました。
1877年に2人の青年・高野正誠と土屋龍憲はワイン醸造技術の習得のためにフランスへ赴きました。2年後に2人は帰国し、勝沼で本格的なワイン生産を始めました。
このようなワイナリーは、山梨だけでも80社あまりあります。日本国内の生産量のおよそ50%に相当するワインを生産しているそうです。最近、葡萄畑だけでなく、ワイナリーも観光スポットとなりました。このような和室も用意されています。ちょっと息抜きしたいときは、ここでワインを一杯飲みましょう。
勝沼の「ぶどうの丘」には、こういったお土産センターもあります。葡萄関連グッズや葡萄のお菓子、ジャム、干し葡萄などがそろっています。もちろん、ワインもずらりと並んでいます。
毎年、9月10月の新酒が出る頃には、ここのワインはなんと200種類あまりになります。
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