東京のような大都市といえば、慌しいイメージがあります。一方で、ざわめいた大都市を抜け出してリラックスできる場所もあります。ここ山梨はこのような場所です。山梨は果物の産地としても知られています。葡萄、桃、さくらんぼなど、すべて美味しいですよ。葡萄がいっぱいとれるため、地元のワイン産業も盛んです。県内だけでも80社あまりのワイナリーがあり、観光化したものもあります。また、宝石加工業も日本で有名です。ジュエリーが好きなある友人にお土産を買って帰りたいと思います。興味をお持ちの方はぜひ遊びに来てください。
山梨県は関東地方の西側に位置し、県内の土地の78%が森に覆われています。日本一の山・富士山をはじめ、南アルプスや八ヶ岳など山々に囲まれています。そして標高3000メートル以上の高山も多く、森林資源が豊富です。
優れた自然環境に恵まれ、山梨の果物は日本でも有名です。昔から多くの果物が栽培され、葡萄、梨、桃、柿、栗、林檎、石榴、銀杏の8種類は甲斐八珍果と呼ばれています。
年間の日照時間が長く、盆地周縁では果樹の栽培が盛んです。葡萄や桃、すももの栽培では、日本一の高産出量と高品質を誇っています。そして、今は季節問わず、ここで果物狩りが楽しめるようになりました。県内の一宮町では、春になると桃の花が満開し、町がピンク色に染まってしまいます。
お勧めの山梨の葡萄です。ここでは昼は暑く、夜は涼しいという盆地特有の寒暖の差を生かした葡萄栽培が盛んです。12世紀から地元の人々は葡萄の品種改良に取り掛かり、白ワインの醸造に適した甲州葡萄が広く栽培されています。
ハウス栽培の葡萄は非常に美味しいんですが、値段も高いそうです。このような一房はなんと5000円、人民元およそ400元です。
日本で葡萄の里と呼ばれる勝沼にある「ぶどうの丘」です。ここは県内の主な葡萄産地で、産出量は日本ではトップです。山一面に広がる葡萄畑は、人々の目を楽しませてくれます。その多くが現在、栽培と観光の両用として利用されています。葡萄狩りのために訪れてくる観光客が後を絶ちません。
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