10月半ばとなりました。北京では朝晩の気温が下がり、本格的な秋になったというより、初冬の気配もします。日本ではいかがでしょうか。
さて、先週末、北京放送一部のスタッフは北京の北にある河北県の承徳へ秋のピクニックに出かけました。承徳は山々に囲まれており、環境がとても優れています。そして、山では野生の鹿をたくさん見かけました。食事や宿泊条件はまあまあですし、夜8時以後になると、町には人の姿がほとんど見えないとても静かな町です。北京と比べると、地元の人々はのんびりとしていて、ゆったりと暮らしています。ちょっと羨ましいです。
中国では、北京や上海などの大都市は、本当に東京やニューヨークなどの国際大都市と変わらぬほど賑やかですが、一歩離れた農村や小さい町では、やっぱり昔のライフスタイルや生活風景が保たれています。ちょっと寂しいけど、かえって自然に親しい雰囲気が漂っています。
それでは、今日の番組に入りましょう。「今週のトピックス」のほか、「北京暮らし」では、北京の庶民的な魅力にスポットを当てます。ぜひ最後まで、お聞きください。(Lin)
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