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第3回国際携帯電話製造業付属品販売商談会
   2005-08-05 09:16:23    cri

 5月の26日から28日まで、天津市政府と天津経済技術開発区管理員会の共同主催による第3回国際携帯電話製造業付属品販売商談会が開発区で行われました。この商談会には内外から2500社あまりの企業と1万6000人の関係者が参加しました。

 統計によりますと、ここ数年、世界の携帯電話製造業は毎年、2桁の売上増加を見せています。そのうち、中国は世界で最も発展の早い国です。現在、中国は世界で、最大の携帯電話の製造国と販売国となっています。今後数年間、中国の携帯電話市場は引き続き急速な成長を保っていく見込みです。こうした背景の下で行われた第3回国際携帯電話製造業付属品販売商談は自然に、多くのメーカとビジネスマンの注目を受けました。

 天津市商務委員会の陳黎明副主任は今回の商談会について「これまでの2回の商談会と比べて、今回は規模や製品のレベルも大きく向上しました。今回の商談会には、モトローラ、ノキア、サムスン、シーメンス、NEC などのメーカを含む内外の携帯電話大手生産企業も参加しました」陳主任は次のように語ってくれました。

 「今回の携帯電話付属品販売商談会は3回目の開催ですが、この前に行われた2回の商談会はいずれも成果を収めました。この展示と交流を通じて、各企業が多くの情報を得ることもできました。この商談会は専門的な展示会でもあります。われわれは業界の大きな支持を受けました。今回の商談会には多くの企業が積極的に参加し、その製品と技術を展示しています。」と話してくれました。

 紹介によりますと、多くのメーカがこの商談会に参加する重要な理由は迅速に発展する天津の携帯電話産業の魅力にあります。現在、天津はすでに、中国で、携帯電話の重要な生産拠点となり、北京と共に中国最大の携帯電話の生産センターとなっています。2004年、天津の生産量はすでに4900万個に達し、全国のトップを占めました。

 天津の情報通信産業は主に、天津開発区域内に集中しています。十数年の発展を通じて、天津開発区の移動通信産業はすでに大規模になり、モトローラ、サムスン、三洋などの大手企業もここで工場を立ち上げました。これによって、多くの携帯電話付属品製造企業も工場立地しました。現在、天津開発区で生産される携帯電話の数量は全国携帯電話の年間生産量の4分の1を占めています。開発区管理員会の張軍副主任は「開発区がこの商談会を行う目的は開発区域内の携帯電話産業の発展を促進させるためのものです」と次のように語っています。

 「天津開発区の電子通信産業が強い基盤があります。われわれはこの優位性の下に、展示会を開いたのです。これは企業にプラスとなります。今回の商談会は商業貿易の価値のほか、それよりより大きな価値があります。つまり技術交流や新製品と新技術が展示されたことです。

 それに、商談会を通じて、内外の企業家と技術開発者が一堂に会し、関連産業の発展方向を共に討議することができるようになりました。これと同時に、この商談会は中国の情報産業における天津の先進的地位を向上させることもできます。」と話しました。

 多くの大手企業はその開発の成果を展示現場に持ち込みました。例えば、モトローラ社の展示コーナには、新しいタイプの多くの携帯電話製品は人の目を引き付けています。このほか、モトローラはまた、中国国内で販売する携帯電話の付属品の展示していました。それにはマイクロチップ、液晶ディスプレ、デジタルカメラのレンズなどが含まれています。

 国際携帯電話付属品商談会は業界の幅広い支持を受けたものの、そのブランド品の魅力を保つには、商談会に参加する企業がその実際的な必要にお応じて、刷新を続けていかなければなりません。開発区貿易促進センターの李家香主任はこのことについて「今回の商談会では、組織委員会は一連の新しいサービス措置を講じました。」と次のように話してくれました。

 「商談会のサービス効能を向上することに力を入れ、展示メーカー、と企業の必要性から着手し、現場で協力パートナーを探すサービスを強めました。」と話しました。

 この3日間にわたった商談会では、多くの大手携帯電話製造メーカ、中心部品供給会社、設計会社も参加し、その最新製品を展示ました。更に、商談会の一部分として、数回にわたるシンポジウムと移動通信の最新技術と製品の発表会も行われました。

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