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金融業、天津経済技術開発区の急速な発展を推進
   2005-07-21 10:22:53    cri

 天津経済技術開発区は20年余りの発展を通じて、人々に注目される成果を収めています。開発区の急速な発展を推し進めるさまざまな要素の中に、金融業は疑いもなく、その一つです。そこで、今日のこの時間は天津経済技術開発区の金融業の発展状況についてお話します。

 天津経済技術開発区の建設について、政府は資金投入はしなかったが、開発資金はすべて銀行の貸付金に頼りました。それは開発区の前途に自信を持たせ、多くの銀行も開発区の建設に参加しました。

 天津経済技術開発区完成の当初、多くの海外投資企業は中国の発展状況をよく理解できず、投資リスクを減少させるため、ほとんど、中国の企業と合資の方式で、開発区で合弁企業に参加しました。当時、開発区内の大多数の中国企業は資金不足の問題に直面していました。海外企業との協力の成功させるため、まず、銀行の貸付を選択しました。

 中国銀行天津塘沽支店はもっとも早く開発区に進出した銀行の一つです。この支店の許景英支店長は「開発区成立の当初、中国銀行は国内の多くの中国企業に貸付金を提供しました。貸付金は「種子資金」と呼ばれ、企業の正常な経営を保障しました。一方、企業の急速な発展に伴い、貸付金の額も日ごとに増加し、これは銀行により大きな生存と利潤を切り開きました」と次のように話してくれました。

 「20年来、地元の経済環境の改善につれて、開発区は多くの著名な海外企業を引き付けました。良好な投資環境とこれら著名な企業は私たち銀行の長期的かつ持続的な発展を支える後ろ盾となったため、私たちの発展を促してくれました。」と話しています。

 中国銀行天津塘沽支店は金融サービス手段を絶えず改善し、多くの多国籍企業の業務展開に、良好な条件を提供しています。現在、天津塘沽支店は開発区内で4つの店舗を設置し、その資産は当時の 20億元から100億元に増え、年間利潤額は2億元を超えました。

 ここ数年来、開発区は巨大な磁気のように多くの銀行の進出を呼び込みました。このほど、福建興業銀行は正式に開発区に支店を設置しました。顧衛平支店長はこれについて「私たちは天津開発区に進入したのは開発区は天津経済の最も重要な柱であり、経済のもっとも活発な地区であるからです」と語ってくれました。

 金融手段を豊かにし、融資ルートを拡大するため、開発区はいくつかの大型国有企業、民営企業と合同して15億元の資金を集めて、信託投資会社・北方国際信託投資株式有限公司を成立させました。これについて、北方国際信託投資株式有限公司の責任者葆燕さんは「開発区は非常に魅力と活力のある地区です。私たちは一部の資金で、、投資先を探したい人々のため、架け橋となりました。」と葆燕さんは話しています。

 北方国際信託投資有限公司は成立2年来、インフラ施設や、不動産、教育、自動車販売などの50種あまりの信託製品を選び、いずれもよい成果を挙げました。

 銀行、信託公司などの金融機関のほか、ここ数年来、内外の保険会社も開発区に会社を立ち上げました。二年前、イギリスの スタンダート保険会社と泰達投資持ち株有限公司は共同で13億元を投入して、恒安標準生命保険有限公司を成立しました。この会社は現在、中国で、もっとも大規模な合弁生命保険会社となっています。

 社会から代理人を招聘する一般の国内保険会社のやり方と違って、恒安生命保険の職員全員は2年以上の専門訓練を受けた投資顧問です。これについて、会社の販売部の責任者張永固さんは   「会社は職員に給料を含む理想的な報酬と福祉を与え、これらの投資顧問が会社に長期に残ることを希望しています。それによって、顧客は利益の保証を得るでしょう。」と話しています。

 より多くの金融機関を引き付け、地区の金融活力を強化させるため、天津経済技術開発区は20億元を投入して、開発区に金融街を建設し、更に、中国北方の重要な金融の拠点に作ることに全力を挙げています。

天津
v 天津経済技術開発区の緑化 2005-07-14 10:24:05
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