台湾の俳優・蘇有朋（アレック・スー）の監督デビュー作「左耳（The Left Ear）」が24日に公開されるのを前に、映画と同名の主題歌とオフィシャルMVがこのほど公開された。同曲は、蘇有朋の親友である人気女優・趙薇（ヴィッキー・チャオ）が歌っている。趙薇が新曲を披露するのは6年ぶり。

　人気作家・饒雪漫の同名小説を原作とする同映画。主題歌が公開されると、「聞き取りにくいほどのひそひそ話が一番誠実」や「大間違い、ちょっと待って、前の恋人もあの時は正しかった」、「青春の旅行に赤信号はない。進むほど速くなり、いつしかあなたも『経験者』になっている」などの歌詞が、「はかない恋愛の核心をついている」とネット上で話題になっている。 同曲には、蘇有朋もサムズアップし、「いいね！」を送っている。蘇有朋と趙薇のコラボに、多くの人が人気ドラマ「還珠姫 -プリンセスのつくりかた-(原題：還珠格格)」(1998年)で共演した2人を思い出し、ネットユーザーらは、「蘇有朋が監督の映画の主題歌を、趙薇が歌う。二人は私達の世代の青春」との声を上げている。（編集KN）

　「人民網日本語版」より