「最も美しい足治療師」と呼ばれる劉麗さんは故郷の安徽省に戻って、合肥市で足湯店を開業した。劉麗さんによると、故郷で足湯店を開いたのは、第１に、足治療師たちに安定的な仕事を提供するためだ。第２に、公益のためで、同店は利益の25％を慈善団体に寄付する予定だ。第3に、感謝のためだ。足湯店は低価格で多くの一般市民に来店してもらうことを希望している。新華社が伝えた。

　劉麗さんは安徽省穎上県の農村のある貧しい家庭に生まれ、小学校5年まで就学しただけで貧しさのために退学した。両親の負担を軽くするため、長女の劉麗さんは出稼ぎで弟や妹の就学を支援した。1995年以降、劉麗さんは湖北省や江蘇省などで働き、後に足治療師の仕事に就いた。家庭の経済的状況は、彼女の努力により徐々に改善された。家族への仕送りの他に、劉麗さんは給料から貯えたお金で貧しい学生を支援し、「最も美しい足治療師」と賞賛されている。（編集YH） 「人民網日本語版」