10日夜、改装された北京国家水泳センター(ウォーターキューブ)で行われたアジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議の歓迎パーティーで習近平国家主席は、約15分に渡り挨拶し、北京の青空は「絶え間ない努力で維持できると信じている」と語った。法制晩報が報じた。
習主席は「ここ数日、朝起きてまず北京の大気の質はどうか、煙霧は発生しているかどうか、遥々やってくるお客首脳が気持ちよく過ごせるだろうかということを気にかけている。幸いここ数日、北京の大気の質は良好で、これは関連の地方や政府部門が共に尽力した結果である。生態環境保全の上に強い決意をすることを促してくれた関係各位、そしてこの会議に感謝している。中国が今後生態環境保全にさらに取り組む上で支えとなるだろう。今の青空は『APECブルー』と呼ばれ、一時的なものにすぎないとの声もある。しかし、絶え間ない努力で、『APECブルー』を維持できると信じている」と語り、会場からは大きな拍手が送られた。
習主席はさらに、「我々は汚染改善に、かつてないほどの力を入れて取り組んでいる。北京、しいては中国全土に、青空や緑の山がいつも広がり、いつでも美しい水が流れることを願っている。そして、子供達が美しい環境の下で暮らす、これが『中国の夢』の中でも最も重要なこと」と語った。 (編集KN)
「人民網日本語版」より
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