食事中、蒜汁と辣醤を持ってきた賀媛麗店長が感想を求めると、習総書記は「包子はとてもおいしいし、ここは衛生的ですね」と述べ、「食品の原料はどこのものですか?安全は確保されていますか?」と質問。賀店長は携帯電話を取り出して慶豊包子・順義原料加工工場の写真を見せ、産地から食卓まで安全を確保していることを紹介した。「食品の安全は最も大切です。大衆が安心して食べられることを、私は最も重視しています」。写真を見た習総書記はこう語った。
「あれは習おじいさんじゃない?」。店内にいた小さな女の子が習総書記に近づいた。習総書記は微笑んでうなずくと「いくつ?」と質問。女の子は「5歳半」と答えた。「ご飯は食べた?」「いま食べたとこ」。
昼食は20分間だった。食器を片付けた従業員によると、習総書記は料理をきれいに平らげた。客たちは立ち去ろうとする習総書記と我先に握手し、記念撮影し、見送った。
「とても温厚で親しみやすく、ずっと微笑んでいらっしゃいました」。賀店長によると、習総書記は人々の挨拶を受けて立ち去る際、賀店長にねぎらいの言葉をかけたという。
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