会員登録

人類初の月面着陸の際、宇宙飛行士はかつて「嫦娥」や「玉兎」について言及

2013-12-04 14:18:30     cri    

 【新華社ロサンゼルス11月29日】中国初の月面ローダーが「玉兎(ぎょくと)」号という名前を得た後、「アポロ11号」の宇宙飛行士が人類初の月面着陸の当日、月面着陸後「嫦娥(じょうが)」や「玉兎」を探すことについての談話の録音テキストがインターネット上で急速に人気となっている。

 米国航空宇宙局のウェブサイトに記録されている「アポロの11号」の通信情報記録によると、1969年7月20日、ヒューストンの地上管制センターのロナルド•エヴァンス氏は、宇宙で月面着陸を準備中の宇宙飛行士にこのように言った。「君たちは(月で)大きなウサギを抱えた可愛い娘さんを探してみてほしいという人がいたよ。ある古い伝説中で、嫦娥という中国の美人さんがもうそこに4000年も住んでいるそうだ……君たちも彼女の仲間という一匹の中国の大きなウサギを探してみてもいいぞ。そのウサギはいつも月桂樹の下に立っているから、簡単に見つかるんだ。」

 「アポロ11号」の宇宙飛行士マイケル•コリンズ氏はこのようにすぐに答えた。「了解。僕らはこのウサギガールをよく探してみるよ。」当時、コリンズ氏は司令船「コロンビア号」に残っており、彼の相棒のニール・アームストロング氏とバズ•オルドリン氏は月着陸船「イーグル」号に乗って月面着陸の準備をしているところだった。

 米国の惑星科学者エミリー・レクダワラ(Emily Lakdawalla)氏は、「これは本当に分かち合う価値のある逸話で、見た感じでは、オルドリン氏とアームストロング氏は44年前すでに月の上で「嫦娥」や「玉兎」を探していたようです。」と述べた。

 「嫦娥」月探査機が間もなく月面ローダー「玉兎」号を携えて月に奔ることに対して、多くの米国の科学研究員は次から次へと自分の興奮の気持ちを表現した。全世界の宇宙科学の愛好者は多くの科学技術に関する電子掲示板の中でこの任務について議論しており、「嫦娥」と「玉兎」も彼らが議論するホットな話題となった。(新華網日本語)より

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS