ミサイル駆逐艦「蘭州」、ミサイル護衛艦「柳州」、総合補給艦「障ノ陽湖」がマゼラン海峡を西から東へ順調に通過した。中国海軍艦隊のマゼラン海峡通過は初。中国広播網が伝えた。
艦隊は昨日午後2時(現地時間)、マゼラン海峡に進入。当時海上の風力は9-10級、波高は4-6メートル、艦艇の揺れは10度以上に達した。海峡に入った後も風速は8.0-13.8m/s、平均波高は3メートルに達した。
航行の安全を確保するため、全将兵は指揮官を務める南海艦隊副参謀長の李暁岩少将の指揮の下、真剣に研究し、入念に準備し、精確に操作し、狭い水路の航行、霧の中の航行、強い波風の中の航行の手はずを厳格に整え、いかなる過ちも犯さず、順調に海峡を通過した。
艦隊の馮瑞音政治委員は「今回中国海軍はマゼラン海峡を初通過したことで、遠洋への征途における一段と悠然たる姿勢と自信を顕示した。これは非常に意義のある軍事実践活動でもある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」より 2013年10月17日
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