アップル周辺機器の展示会「Macworld Asia 2013」が22日午前、北京国家会議センターで開幕した。開催期間は4日間。卵サイズのブルートゥース立体音響スピーカー、骨伝導式イヤホン、無線充電パネルなどの最新の機器が展示される。あなたがアップルファンならば、ここを訪れれば、4万6000平方メートルのアップル周辺機器の海に埋もれることができるだろう。
映画「スティーブ・ジョブズ」で主人公のジョブズ氏を演じたハリウッドスター、アシュトン・カッチャーも同博覧会の現場に姿を現す予定で、ジョブズ氏の伝説のスピーチの場面を再現する。北京晩報が伝えた。
◆約100種類の初公開商品
今年の博覧会の展示面積は2012年の倍となる約4万6000平方メートルとなり、アジア太平洋、欧州、米国の500社余りの企業が出展する。ガムのサイズのジェスチャコントローラー、卵サイズのブルートゥース立体音響スピーカー、携帯電話をのせれば無線充電ができる充電パネル、骨伝導式イヤホン、3Dレーザー成形保護ケースなど、デザイン性の高い最新のアップル周辺機器が、同博覧会に登場する。同展示会で初公開される商品は約100種類に達するほか、1000種類以上の携帯電話ケースが展示される。さらに2社のメーカーは、価値が30万元以上に達するデジタル印刷機を会場に運び入れ、3-5分間で携帯電話カバーの図案の印刷を行うサービスを実施する。その図案には自ら撮影した写真や、抽象画を用いることができる。
◆20数種類のウェアラブルデバイス
今年に入り、インターネットとハードウェアを一体化させたウェアラブルデバイスが話題を集めている。同博覧会の会場でも、多くのスマートウォッチとその他のスマートデバイスが展示されていた。スマートブレスレット「Jawbone UP」は、今年中国市場に進出してから、高い人気を維持している。これを腕に装着すれば、自分の脈拍数、睡眠・運動状況を調べることができる。同製品の国内販売代理店は、「半年間で1万個以上売れた。ウェアラブルデバイスは、今年の注目点になっている。当社は本日、複数のスマートウォッチや、スマート地球儀などの新製品を携えてきた」と語った。
地下一階の「ニューハードウェア・ニューライフ」と題された特別エリアでは、スマートウォッチ、レーザーキーボード、携帯可能なWi-Fi、フィットネススマート助手などの、20数種類のウェアラブルデバイスが、中国で初めて集中的に展示されている。「人民網日本語版」より
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