写真は2日、東南大学の校内で撮影した、教師と学生が制作した「未来のエコな家」。「未来のエコな家」と呼ばれる家が南京の東南大学四牌楼校区に登場した。この家は同大学建築学部建築科学技術学部が開発したもので、材料から屋内設備の設置、稼動にいたるまでわずか16日で完了した。家の壁はメラミン板で内部にはリサイクル可能で保温・省エネ機能も持つロックウールが使われている。構造には柔軟性の高いアルミ材が使われ、セメントやレンガ構造よりも耐震性が強くなっている。屋根に設置された太陽発電パネルは年に5000キロワット時分の電力を発電可能で、日常生活には十分な量だ。家の重さは約8トン、内部の配置は必要に応じて変更可能で、またトラック2台を使えばどこへでも移動可能だ。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」より 2013年6月4日
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