バレー女子中国代表 監督に元エースアタッカー郎平
中国男女バレーボール・ビーチバレー国家チーム監督記者会見が25日、北京体育館で開催され、国家体育総局バレーボール管理センターの潘志◆主任は、女子バレーチームの監督に同チームの元エースアタッカーの郎平氏を任命したと発表した。また、男子バレーの監督に謝国臣、女子ビーチバレーの監督に妙智宏氏、男子ビーチバレーの監督に顔建明氏が、それぞれ任命された。国際在線が報じた。
郎平氏は記者会見の席上で、「皆さんに長い間関心を持っていただいておりましたが、国家体育総局とバレーボール管理センターがこのたび、私にチームを預けて下さったことに深く感謝します。私はもう一度、女子バレーの監督に再び就任いたします。全国のメディアやバレーファンの皆さんのご声援に心から感謝すると同時に、非常に光栄に思っております」とコメントした。
郎平氏は、中国女子バレーチームが国際三大大会で5連覇を果たした時の中心メンバーで、新中国史上、最も知名度が高いアスリートの一人。1995年から1999年まで、中国女子バレーチームの監督を務め、1996年のアトランタ五輪では、チームを銀メダルに導いた。その後、米国に渡り、米国女子バレーチームの監督を長年にわたり務め、2008年北京五輪で米国に銀メダルをもたらした。2009年に帰国、広東恒大クラブ女子バレーチームの監督に就任した。同チームは、2011-2012シーズンに全国制覇を果たし、2012-2013シーズンは全国女子バレーボールリーグ戦準優勝。
郎平監督率いる新生中国女子バレーチームは、5月17日に浙江省寧波市北侖区で開催される中国国際女子バレーボール精鋭試合でお目見えする。
*◆は王へんに「深」のつくり
「人民網日本語版」2013年4月25日
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