韓国の美人カメラマン、Ahn Jun氏が最近発表した「セルフポートレート」シリーズの写真集では、高層ビルの上などに立って賑やかな都市を見下ろす自身の姿が撮影されている。同シリーズは孤独な女性の愁いを帯びた視覚からコンクリートジャングルで暮らす都会人の生活を描いている。
Ahn Jun氏と他の「刺激を求める」カメラマンとの違いは、彼女が単にアドレナリン増加の体験の快感を追求するだけでなく、こうした手段を通じてより深いレベルを追求していることだ。作品を見ると、Ahn Jun氏の「無謀な」行動に驚かされるだけでなく、彼女の演じる役割に魅了される。例えばある作品では、ドレス姿の女性が花火で照らされた夜空の下にぽつんと立っている姿が「なぜ彼女はパーティーに行かずに、はだしで一人高層ビルの縁に立っているのだろうか」と見る人の想像を掻き立てる。「環球網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月4日