19日は浙江省杭州が「入伏」（三伏に入る）してから2日目にあたる。この日、海外華人（中国系外国人）青少年「中国のルーツ探しの旅」キャンプに参加したメンバー48人は猛暑の中、浙江省杭州市の旧市街の一つ、下城区潮鳴街道を訪れ、住宅区の民衆文化を体験した。

　笛、太極拳、琴、空竹（中国風ディアボロ）といった住民による一連のパフォーマンスが終了した後、参加メンバーたちは待ちきれないように手を伸ばして体験を始め、あるメンバーは筆を持って書道や水墨画を、別のメンバーは手工芸や空竹を習い始めた。

　参加した華人青少年やスペインの青少年は中国の伝統的な衣装である漢服を着て中国の成人式を体験し、中国文化の理解を深めた。「中国新聞網」が伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」より