サッカーの伝説的名選手、ディエゴ・マラドーナ氏は、代理人を通じて「中国代表監督を目指したい」との意向を明らかにした。
26日、マラドーナ氏の代理人・唐清慧(タン・チンフイ)氏は新華社の独占インタビューを受けた。昨年5月にUAEリーグのアル・ワスルFC監督に就任したマラドーナ氏だが、中国サッカーにも注目しており、将来は中国での仕事を希望しているという。
ユニークなのは青少年の育成から始めたいという構想だ。都市や農村の学校、さらにはストリートチルドレンも含めて大規模なセレクションを行い、素質ある子どもたちを選抜。じっくり育て上げたいという構想で、最終的には自ら鍛え上げた選手を率いて中国代表監督に就任、W杯を目指したいという。5~6年がかりの長期プロジェクトとなる。
マラドーナ氏は今年8月に中国を訪問する予定。サッカー関係者と会い、中国サッカーの発展プランについて話し合う予定だ。(新華社より)
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