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湖南省邵陽 古苗文を250年ぶりに発見

2012-03-08 10:54:05     cri    

 写真は古苗文1号の石刻上の文字を見る記者。湖南省文化財部門の専門家の鑑定により、湖南省邵陽城歩苗族自治県丹口鎮上ラ冲頭村の石碑3点に刻まれた「天書」が、250年の間失われていた古苗文であることが確認された。専門家によると、これは湖南省で初めて発見された古苗文の実物で、内容は昔の苗族や苗族決起の重要な宗教活動の祭祀に関連するものと見られている。石刻上の古苗文はおたまじゃくしのような形で、篆書のようでもある。南部の少数民族の言語・文字研究家の李慶福氏によると、古苗文は漢文化の特徴が融合しており、古苗文の発見は研究界に実証を提供するものだ。今後湖南省文化財部門は石刻の緊急保護措置をとり、さらに発見や確認を行って具体的な文字の内容を解読する計画だ。(編集YH)

 「人民網日本語版」より 2012年3月7日

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