【新華社石家荘3月1日】河北省の趙県の河北克尓化学工場で、28日、爆発事故治が発生した。爆発事故治療を受けていた重傷者2人が死亡したため、爆発事故による死者は15人に増えた。救助活動は現在も続けられている。中国共産党趙県委員会宣伝部が29日明らかにした。
事故現場では、28日夜から救援活動が一時中止されている。趙県の呉海江副県長は次のように説明した。事故現場には、濃硫酸と硝酸アンモニウムがまだ残っており、夜間の救助活動を続ければ、二次爆発の危険性がある。そのため、夜間の捜索と救助を一時中止した。救助活動は29日未明から再開される。
28日午前9時30分、河北克尓化学工場で爆発事故が発生し、これまでに15人が死亡、40人あまりが負傷した。呉副県長は「事故が発生したとき、約100人が工場で働いていた。これまでの統計は最終的なものではない。救助隊は現在も行方不明者の行方を捜索している」と語った。
河北克尓化学工場は2億1700万元を投資して建設された河北省の重点企業で、建設が始まったのは2005年。
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