海南省三亜市の工商行政管理局と物価局はこのほど、インターネットで強い反響を呼んでいる三亜富林漁村の海鮮屋台と海島漁村の海鮮城の調査に踏み切った。工商局は海鮮屋台に営業許可証を取り消す旨の行政処分の告知書を送っており、今後は法律が定めるプロセスに従って処分を進めるという。
調査によると、海鮮城には価格をめぐる詐欺行為があり、物価局は50万元の罰金を課すとしている。
今月1日、ハンドルネーム「黒人光輝」さんがミニブログに「海鮮7種類で9746元」もする海鮮城のメニューを掲載した。調査の結果、海鮮城が1月27日に海鮮を販売した際に規定の平均価格差率を上回るという行為があり、ウソの原価などの虚偽あるいは人を誤解させるような価格的手段を用いて、消費者をだまして取引を行わせたことがわかった。これは価格詐欺に属する行為であり、状況は深刻で社会的影響も大きい。このため「価格違法行為行政処罰規定」に基づき、三亜市の価格主管部門が50万元の罰金を科すことを決定した。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年2月9日
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