「望、聞、問、切」という四つの漢方医の検診方法が、20分間で特別なコンピューターで実現できる。上海浦東新区上鋼コミュニティー保健サービスセンターで10日、60歳未満の羅さんが、スタッフの指導で特別なコンピューターによる漢方医検診を受けた。このコンピューターは昨年、2010万博科学技術舞台に登場した「漢方医四診儀」だ。
上海市浦東衛生局中医科教処が10日明らかにしたところによると、同機器は浦東新区の各コミュニティー保健センターで推進される見込みだ。市民は無料で使用できる。
同機器は2010年上海万博都市未来館に登場した。漢方医が時代の流れと共に進んでいるというアイデア溢れる知恵を展示した。6000人のVIPが、この機器の検診を体験したことがあるという。
同機器は上海中医薬大学と上海道生医療科技有限公司が共同で研究したもので、大量の現代科学技術成果と数多くの漢方医専門家の臨床経験を集約したもので、知的財産権を持つ。体の下、面、脈、症状などの客観的な情報を採取して、コンピューターで分析・判断し、体質の判明と漢方医弁証を行い、個人に向けた健康案と補助治療意見を提出し、臨床医の参照にする。(東方ウェブサイト より)
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