中国各地の大学ではここ数日、入学手続のピークを迎えている。各キャンパスでは、新入生の8割以上が、「親同伴」で入学手続を行っているようだ。なかには、家族5、6人に付き添われてやってくる学生もいる。華西都市報が伝えた。
大学構内に入ると、親は、子供に代わって諸費用を納め、荷物を運び、布団を整えるなど、まさに「至れり尽くせり」のサービスぶりだ。新入生手続を担当する大学職員によると、単独で入学手続を行う新入生は、全体の2割もいないという。親、学生のいずれにしても、独立した生活能力を身に付けるこの「第二次乳離れ」の機会を逃してはいけない。子供の独立心を養うことは、大学以上に親が担うべき重要な責任だ。(編集KM)
「人民網日本語版」より
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