中国江蘇省の蘇州日商倶楽部と蘇州日本人学校が共催する第6回「日商倶楽部夏祭り」が9日、蘇州高新区で開催、日系企業の関係者やその家族ら2千人以上が参加した。太鼓が激しく鳴り響く中、盆踊りやヨーヨー釣り、金魚すくいを楽しみ、屋台フードに舌鼓を打つ。浴衣姿の楽しそうな人々、げたを履きはしゃぎ回る子どもたち----。会場は異国情緒が満ちあふれ、まるで海の向こうの日本に行ったような錯覚に陥る。
日本人にとって夏祭りは、いにしえの人々が夏の豊作を祈願したのが由来。一般的に毎年7-8月に行われる日本の懐かしく伝統的な祭りだ。蘇州高新区の日系企業は現在約500社で、中国で最も日系企業が密集する地区のひとつとなった。(編集HT)
「人民網日本語版」より
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