「2011年杭州観光・レジャー博覧会」が5月31日、台北で開かれた。中国大陸部と台湾の観光業界関係者は「富春山居図」の合同展示の「再会」ブームにあわせて「富春山居図、千島湖、山水画の旅」というテーマのツアーを発売。ビジネスチャンスの開拓につとめている。浙江省杭州市の処諟j莉副市長によると、杭州は美しい風景と豊かな歴史の蓄積、調和的な文化を持つ都市だ。統計によると、中国大陸部と台湾の直行便の就航以来、昨年杭州を訪れた台湾からの観光客はのべ52万人を上回り、台湾市場は杭州市の受入観光客数のトップとなっている。浙江博物館と台北故宮博物院にそれぞれ所蔵されていた「富春山居図」は6月1日、360年ぶりに合同展示され「再会」を果たす。

　「人民網日本語版」より