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内蒙古 高速道路の渋滞解消に巨額を投じる

2011-04-06 10:24:04     cri    

 日々深刻になる高速往路渋滞の難題を解決するために行われた、京蔵高速内蒙古自治区呼和浩特-包頭区間の双方向車道を4車線から8車線に改良するプロジェクトが順調に進み、現在は基礎工事段階に入っている。呼和浩特-包頭区間の高速道路は京蔵高速と京新高速の共通部分で、内蒙古のエネルギー輸送の大動脈であるだけでなく、首都・北京と北西部をつなぐ主幹道路でもある。2009年以降、京蔵高速の呼和浩特付近は車の通行量が急増し、渋滞の問題が深刻になっている。全国の20以上の省・直轄市・自治区へ石炭を輸送する車輌が内蒙古自治区に集中し、1日平均4万5千台の自動車が通過し、設計の最大通行能力を大きく上回り、渋滞が頻繁に発生している。今回の拡張工事プロジェクトは全長217.396キロに及び、双方向8車線の高速道路標準を採用して拡張工事が行われ、プロジェクトへの投資は約100億元となる予定だ。2010年10月から工事が開始され、工期26カ月の計画だ。完了後の1日の最大通行能力は9万3千台近くで、倍近くに拡大する。写真は3月31日、京蔵高速の内蒙古自治区呼和浩特-包頭を結ぶ区間の拡張工事現場で原料を輸送する施工車輌。(編集YH)

 「人民網日本語版」より 2011年4月1日

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