馬天宇（マー・テェンユー）は5歳の頃、早くに母親をなくし、父親も借金で家を出ていったため、2人の姉と3人で祖父母のもとで育ちました。そんな子ども時代を送った馬天宇（マー・テェンユー）は、早くから人生のつらさを味わってきました。

　2006年夏、友人の勧めで、上海の衛星テレビ「東方衛視」主催のオーディション番組 「加油!好男児」に出場し、準グランプリを獲得しました。同オーディション番組は若い男性を対象にしたもので、これまで数多くのイケメン俳優を輩出。このオーディション番組で脚光を浴びた馬天宇は、歌手や俳優としての活動では、歌唱力や演技力がまだ一人前ではないとバッシングを受けました。しかし、今年放送された新作『怪侠一枝梅』で好評を博してからは、一躍注目を浴びるようになりました。