【歌手デビューまでの経歴】

薛之謙（ジャッキー・シュエ）はもともとスイスでホテルマネジメントを学んでいたそうです。学校の休みに里帰りしたとき、レコード会社にスカウトされ契約しました。しかし、それは歌手としてではなく、俳優としての契約でした。演技に関してはド素人で、撮影中、たびたび監督に怒鳴られた薛之謙（ジャッキー・シュエ）ですが、歌手になる夢をもち続け、懸命に俳優の仕事を続けました。撮影の合間に、ギターを弾きながら曲作りにも挑戦しました。転機が訪れたのは2004年。オーディション番組「莱卡我型我Show」への参加でした。しかし、この時、全国トップ80まで上りつめたにもかかわらず、個人的な事情でやむを得ずオーディションを辞退してしまいました。その後も彼は決して自分の夢をあきらめませんでした。翌年、薛之謙（ジャッキー・シュエ）は自ら作詞作曲したオリジナルソングを引っさげて番組に再挑戦。惜しくもグランプリ獲得とはなりませんでしたが、番組では自分の魅力をアピールし、すぐさま引っ張りだこの人気歌手となりました。これをきっかけに、彼は念願の歌手デビューを果たしたのです。