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天を指す長矛 南迦巴瓦峰

2010-10-28 10:26:51     cri    

 雑誌「中国国家地理」から中国で最も美しい山と評された南迦巴瓦(ナムチャバルワ)峰は、珠穆朗瑪(チョモランマ)峰に続いて西蔵(チベット)観光の人気の観光地の一つになっている。南迦巴瓦峰は世界第15位の高峰で、海抜7782メートル。南迦巴瓦とはチベット語で多くの意味を持つが、「天を指す長矛」というのが現在の主流の説だ。南迦巴瓦峰には神秘的な伝説が多く、高く聳える主峰が雲に隠れていることから、現地では天上の多くの神々がよく降臨して集まって火を焚き、上空の風で生じる雲は神の焚く火の煙だという言い伝えが現地にはある。山頂には神の宮と天に通じる道があるとも言われ、このため峡谷地区に住む住民はこの険しい山に対して大きな崇拝の念を抱いている。(編集YH)

「人民網日本語版」2010年10月27日

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