20日8時、三峡ダムのピーク流量は毎秒7万立方メートルに達した。これは、1998年の宜昌における最大洪水量を上回るもので、三峡ダムが昨年完成して以来、初の大洪水となった。
長江中・下流の洪水被害を軽減する目的で、三峡ダムでは、洪水調節がしきりに行われている。毎秒7万立法メートルという大流量が、三峡ダムで毎秒3万立法メートル分堰き止められ、ダムからの流出量が毎秒4万立方メートルまで減少、中・下流域にもたらされる洪水被害リスクが大幅に緩和された。(編集KM)
「人民網日本語版」2010年7月20日
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