つばめVS.新出歌名子
国際都市、北京。
ここには毎年、国内や世界の各地から様々な人が訪れます。
それぞれが故郷や生まれ育った町を遠方に、その時その時の夢や希望を抱いて、北京に訪れ、「長く、短い」滞在をする。そして北京をステージに繰り広げられる人と人との出会い、素敵な場所の発見が忘れられない物語を形成していく・・・・
これからの"談談"では、"北京で働く"ことをキーワードに、それぞれの物語ひとつひとつにスポットライトを当てて、少し掘り下げて見ていけたらと思います。
企画の第一弾には、流暢な中国語を話す新出歌名子さんに来ていただきました。
北海道小樽出身の新出さんは在学中の交換留学をきっかけとして、未練が残る中国語語学のスキルアップという抱負を胸に、大学卒業後、再び中国に戻ることを選択しました。社会人としてこの国で滞在するようになって早6年。これまでに、大連、広州などの数地域に滞在し、2年前に北京の地にたどり着きました。現在は北京の某日系企業で働いています。
こんな新出さんに聞いてみました。
母国での社会人体験よりも、真っ先に海外を選んだ理由は?
現地採用者として、勤務先に対する一番の期待は?
そして、"良い仕事"とは?
今や北京での仕事や暮らしにすっかり慣れた新出さんですが、唯一、今だに「慣れない」ことがあると言います。それは一体、何なのか。
一方、中国での滞在が長くなるに連れて、必ずしも好きとは言えないこと、だんだん見えてくるものが出てきます。そうしたものや、心の中に起きた微妙な変化とどのように向き合っていこうとしているのか。
中国では流行り言葉のように、現代の若者たちが考えていること、やっていることを見る時に、「80后(1980年代以降に生まれた世代)」という言葉を使っています。この用語は、日本の若者を見る時に必ずしも当てはまる言葉ではないと知りながらも、日本の"80后"世代の一人として、新出歌名子さんに話を聞いてみました。
また、ラッシュアワー時の北京の地下鉄に乗る時のコツや、"新出流儀"の北京の楽しみ方、中国/中国人との接し方もぜひ合わせてお聞きください。
シリーズ「北京で働く」企画は随時出演者を募集しています。ご希望の方は書き込みでメッセージをお願いいたします。お待ちしております。
(つばめ)
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