ぶれない中日関係の創出 求められている草の根交流
シリーズ【加油!日本の自治体職員在中国】
CLAIR北京事務所・田中敦仁所長に聞く
聞き手:王小燕、志摩悦二郎
中国と日本の国交正常化の実現に民間や地方交流が大きな力を果たしました。現在、両国の間で姉妹都市(省県)関係が300組以上に達しています。
21世紀に入ってから、日本の都道府県が相次いで中国に事務所や駐在員を派遣するようになっています。上海、北京のみならず、大連、ハルビン、瀋陽、南寧など姉妹都市の提携先での事務所開設も相次いでいます。
【CRIインタビュー】は中日両国の地方レベルの友好交流の現状をめぐり、月一回の新コーナーとして、「加油!日本の自治体職員在中国」を新設しました。シリーズ一回目のゲストは(CLAIR)日本国自治体国際化協会北京事務所の田中敦仁(たなか あつひと)所長です。
中日の地方交流の全般的な様子のみならず、一駐在員としてどのように北京での生活を通して中国や中国人に対する理解を深めてきたのか、田中さんの体験談も聞いてみました。
政治や外交面の波風の影響を受けない強靭な両国関係を作り出す上に、民間交流の果たせる役割は?田中所長のお話をお聞きください。(王小燕)
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