ドライトマトをオリーブオイルに漬けてみました。
先週、丹羽さんも書いていましたね。「北京にないもの」。
はい、私にもあります。そんなものが。
それは「ドライトマト」。乾燥トマトですね。
皆さんは食べますか?
トマトは乾燥させると、甘みが増して、弾力も出ます。
噛んだ時の食感と、口の中にじわじわと広がる甘みは、一度食べるとクセになります。
パスタやサラダにぴったりのこの食材。
北京のどのスーパーでもお見かけしたことはありません。
でも、「どうしも食べたい!」という気持ちが人間に行動力を与えます。
「ないなら、作ればいいじゃん!」と突然、頭が消費者から生産者へと切り替わるのです。
(北京にいると、だいたいこの切り替えが早くなります。)
で、インターネットで作り方をサクサクと検索してみると
あっけないほど簡単に見つかりました。
で、実際に作ってみました。
写真はあまり良くないですが、出来は上々です。
日本にあって、北京にないものはたくさんありますが、ないゆえに、いろいろなことを「自分でやってみよう!」という気持ちになるのも北京生活ならではの楽しみです。
あ、ちなみに乾燥トマトは見かけませんが、お茶菓子として、北京にはミニトマトのシロップ漬けがあります。(吉野)
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