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 これからの中日交流を支える若者たち 第一弾(1)

2010-11-09 15:39:56     cri    

「北京東城青年演劇祭」主催者の話

 今回「北京東城青年演劇祭」の主な開催会場となった蓬蒿劇場は、世界の文化交流のプラットホームとして民間の劇場としては初めて2009年に北京市東城区文化主管部門より許可を受けており、洋式のアンティーク家具が並べられたノスタルジックな雰囲気のロビーは、まさに世界から中国を目指して集まった若きアーティストらの交流の場となっています。劇場は100名ほどの収容が可能で、日本のみでなく韓国、フランス、イギリス、ドイツなどのアーティストらによる演目が毎夜集まった観客を魅了しています。

 今回の登龍門の演目について、劇場のオーナーであり、主催協会の副主席兼秘書長である王翔氏はこう語っています。

 「今回彼らは中国の古代小説を日本人という目線で解釈し、それをアレンジしています。日本人のアーティストは皆とても真剣に『表現すること』に取り組んでおり、この点は中国の若者にも見習っていただきたい部分です。今回観客の半分は日本人と外国人、そして半分は中国人でした。こうした文化交流のプラットホームを設けることで、物質面で満たされた中国の現代の若者たちに精神面の充実を知って欲しいと私は思っています。実は今回、登龍門の出演は私のほうからお願いしました。それはやはり、中国文化と日本文化の融合という彼らの精神の根底にあるものに惹かれたからに他なりません」。

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