四川大地震が発生してから2ヵ月後でも、日本では、それにちなんだチャリティ活動が続いています。
7月14日夜、東京国際会議センターの劇場で『HEART AID 四川』という四川大地震のためのチャリティコンサートが行われました。
このコンサートは成龍(ジャッキー・チェン)と翁倩玉(ジュディ・オング)の呼びかけの下で開かれたもので、中国の林憶蓮(サンディ・ラム)、鄭伊健(イーキン・チェン)、郭富城(アーロン・クォック)ALAN、日本のwindーs、中孝介、イルカ及び韓国のJohnーHoon、JULYなど10数人の中日韓三ヵ国のアーティストが参加しました。
「一つのコンサートだけで被災地の人々が自信を取り戻すことは無理だと思うが、私たちが持ってきたのは「皆で一つになって、平和を愛し合う声だ」と提唱人のジャッキー・チェンが話しました。
一つのコンサートは被災地の人々にとって一滴の水にしかならないかもしれませんが、このような小さな励ましが集まれば、必ず被災地の人々は自信を取り戻せるでしょう。コンサートのフィナーレでは、参加したすべてのアーティストがジュディ・オングの名曲、「祈祷」を合唱して盛り上がりました。
中国では、四川大地震が発生してから、「大愛無疆」という言葉を耳にしたり、目にしたりします。このようなチャリティコンサートはまさにそうですが、普段の何気ないことにもその言葉の意味が表れています。
このほど、横浜の平沼高校の学園祭で中国の四川大地震被災地の復興のための専用の募金箱が設置されました。地震の被害に見舞われた人々に自分ができることは何かと考えて学園祭で募金を呼びかけたという高校生たちを見て感動しました。
日本では、四川大地震について「他人事ではない」とよく言われています。それは日本人が地震に対して特に敏感だということが理由の一つですが、人々の優しい心の表れでもあると思います。
(整理:東)
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