テレサ・テン

　日本の童謡「里の秋」をカバーした曲です。夕焼けの中にただよう炊事の煙を通して、久しぶりに帰った故郷の、情緒豊かな様子を歌っています。

　テレサ・テンが歌うこの歌は、80年代にカセットテープに録音され、香港などを通じて大陸に伝わりました。そのゆったりとしたメロディやささやけるような歌声など、老若男女を問わず愛され、たちまち大ヒットしました。そして、テレサ・テンも多くの人をとりこにしました。

　この歌は今でもカラオケでよく歌われています。