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中国近代出版業の発祥とされる商務印書館はこのほど、設立110周年を迎えました。3世紀を跨った唯一の中国出版社は、110年間で学術著作を中心に4万近い出版物を読者に提供し、中国で最も名高い出版機関となりました。
1897年に設立された商務印書館は、北京大学とともに中国近代文化の「双子」と呼ばれ、文化と知識の伝播、教育の振興、新知識の普及に大きく貢献してきました。総経理の楊徳炎氏によりますと、21世紀に入り商務印書館は言語辞書と世界的学術名著の中国語翻訳版の出版をより一層強化している。また、中国人学者によるオリジナル学術研究の支援、道徳教育・文化普及読み物の開発、ハーバード・ビジネス・スクールの人気図書の翻訳出版、外国人向け中国語教育関連図書の編集・出版、中国語国際普及戦略の積極的な実施なども進めているということです。


商務印書館はこの10年間に図書7000種類を出版しました。このうち「新華字典」第10版、「現代漢語詞典」第5版、「故訓匯纂」、「牛津(オックスフォード)高階英漢双解詞典」第6版、「四庫全書」の影印本、世界学術名著中国語版第10期、商務印書館文庫、定期刊行物「英語世界」「中国学術」などの売上は長く好調を保っているます。「国家図書奨」など省・部クラス以上の賞は100回以上受賞しています。(新華ネットより Lin)
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