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"三月三"は、旧暦3月3日のことです。今年は西暦で4月8日に当たります。古来中国では、この日のことを上巳節(じょうしせつ)と呼び、禊(みそぎ)をして、身体を清め、邪気を払う日とされてきました。日本の平安時代にこの習慣は日本に伝わり、邪気払いとして、人形に「穢れ」を移し、川に流すという「流し雛」の習慣が生まれたということです。
中国では、現在、壮(チワン)族や苗(ミャオ)族、黎(リー)族、ドン族、シェー族などが旧暦の3月3日を祝日としています。
(一)壮(チワン)族。

中国で最も多い1900万余りの人口を持つ少数民族、壮(チワン)族は毎年、必ず「三月三歌会」を開催します。4月9日、この祭りのため、10万人が広西武鳴県に集まりました。若者たちは、想いを寄せる相手に即興の歌で披露して、愛を告白します。
(二)ドン族
4月8日、広西や湖南、貴州などから1万人近くが広西チワン族自治区の三江ドン族自治県富禄郷に集まり、盛大な"三月三花砲祭"を祝いました。祭りでは、全国少数民族伝統スポーツ大会の種目にもなっている搶花砲(「フープ」の奪い合い)が行われました。これは東洋のラグビーとも呼ばれています。村ごとに同じ人数の若者がチームと組み、空に打ち上げられたフープを手に取ってゴールに向かって走るというスポーツです。

優勝者への賞品

審査員は「花砲」を検査

上半身が裸の男性は優勝
(三)黎族と苗族。

4月8日午前、南の海南省瓊中県で10万人が参加した「海南省2008黎族苗族三月三祭」が行われました。黎族と苗族の歌や踊り、衣装などが披露されました。
(四)シェー族。

4月6日、清明節の三連休の三日目です。浙江省泰順県に住むシェー族が「三月三」を祝うイベントを行いました。これは披露された結婚式です。(編集:藍暁芹)
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